地産地消

県産品開発活動 ~県花でもある「紅花」を学校給食へ~

紅花生産者の紹介

 酒田市在住の加藤富子さん。旧平田町生まれ。三川町の呉服店に勤め、後に京都の紅花染めの着物の美しさに惹かれ、定年退職後に紅花生産者となり早14年。紅花を栽培しながら、その魅力を市内外へ紹介してきました。講師を招き「紅花料理教室」を開催したり、「紅花まつり」として花の摘み取り体験をするイベントを開催したりと啓蒙活動を行っていました。「庄内から、食べる紅花を広げていきたい」「紅花を栽培する人のきっかけにもなってほしい」との想いで、これまで活動を行ってきました。

 生産者加藤さんの想いを皆さんにお届けしたく、インタビュー動画を制作しました。栽培についてはもちろん、紅花に対する想いやみなさんへのメッセージなどもお話しています。学校での給食時間や食育活動などにぜひご活用ください。毎月の献立表に掲載して各ご家庭へも・・・♪

 今年度6月以降には、「冷凍紅花菜カット」も開発予定です。昨年度同様「山形県産紅花菜入り野菜かき揚げ」も製造予定しております!材料は、たまねぎ・紅花菜・人参等です。随時チラシ等でもご案内致しますので、今しばらくお待ちください!

~ 紅花菜とは?~

 紅花は、栽培する上で花と花の間隔を取る為、間引きが必要になってきます。その間引きしたものを、「紅花菜」、別名「紅花若菜」とも言い、おひたし等で食べていました。栽培者の特権である「食べられる紅花」として注目されてきました。だいたい、15~20㎝までが食べごろで、それ以上だと臭みや苦み、固さが出始め食べられなくなります。根、茎、葉全て食べることができ、根は山ごぼうの味がして美味しいです。それに注目したのが「カトちゃん畑」生産者の加藤富子さん。「紅花菜」はクセがないのでどんな料理にも良く合います。おひたしやサラダ、サッとしゃぶしゃぶにしてお好きなタレで食べてもとても美味しいです。冬は鍋に入れると、紅花菜から綺麗な黄色の色素がお湯に染み出てきて、目でも楽しむことが出来ます。栄養価も高く、ビタミンCやナイアシンはほうれん草の2倍以上、カルシウムは4倍以上含んでおります。又、紅花は漢方薬としても活用され、心血管系や婦人病等の症状に応用されています。

収穫作業(酒田市)
紅花菜

~ 簡単!おいしい!紅花菜レシピ集 ~

紅花、紅花菜の下処理&レシピ集(PDF)

紅花(乱花)の下処理方法や、紅花菜を使ったレシピを紹介しています。
学校給食はもちろん、各ご家庭でも、ぜひお試しください♪

~ 『紅花摘み体験』を行いました ~

 2020年7月、山形市高瀬地区にある高瀬紅花生産者組合長の石山慶昭様ご協力のもと、組合員方からのお力もお借りしながら「紅花摘み体験」を行いました。地区及び人数限定で行った体験は、大変好評にて終了致しました。

 山形県花「紅花」は、日本農業遺産に認定されており、令和2年度世界農業遺産への認定申請が承認されました。世界規模としても紅花は歴史があり、今後注目されること間違いの無い山形を代表するものです。

県花「紅花」
摘み方の説明
高瀬紅花生産者組合の皆様(奥)